BEAUTIFUL WORLD.

menton,cote d'Azur,france

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マントン、ニースから、中距離バスで1時間。
すぐ隣はイタリア。
レモンの樹が生い茂る街。
老人たちが幸せそうに過ごすビーチ。

ビーチの端の突き出た場所に建つ、
こじんまりとした要塞は、ジャン・コクトー美術館。
コクトーのすっきりとした線と、
イラストみたいな作風の気取りのなさは、
光がきれいで、老人達がのんびりと幸せそうな
マントンやフレンチリビエラを良くあらわしている。

ショップで見つけた「コクトーとリビエラ」という本。
少年のようなあどけない風貌の年老いたコクトーが
スーツにネクタイ、足は裸足で、邸宅のポーチのようなところに
ぺたんと座っている写真が載っている。
目の前には、自作の石のモザイク。

少年のような老人の芸術家が、
スーツにネクタイをして、裸足ですわっているのがコートダジュール。
ベルエポックの贅沢がしみこんだ土地と人が、
かもし出す余裕と品格。

本のあとがきを書いているのは、
サントロペで暮らすブリジットバルドー。

コートダジュールが良く分かる本。





BEAUTIFUL WORLD
by ayu_transit | 2006-07-30 03:13