BEAUTIFUL WORLD.

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Auvers-sur-Oise,france 10:30am

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画家は、この町の5月の光が好きすぎて、
この町の光につつまれたきわめて平穏な教会が好きすぎて、
教会の絵をゆがめてしまったのかな、と思いました。

ちょうど、好きすぎて、相手のほっぺたを
つねってしまうみたいに。







BEAUTILFUL WORLD
by ayu_transit | 2009-05-28 04:36 | Comments(0)

Auvers-sur-Oise,france 10:00am

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オーヴェル・シュル・オワーズについた日は、
すずらんの日だった。


昔の自分に言ってあげたい。


いつか、オーヴェル・シュル・オワーズのひとたちが、
光り輝く緑の中で、すずらんを並べて、待っててくれるんだぜ、って。







BEAUTILFUL WORLD
by ayu_transit | 2009-05-26 08:01 | Comments(0)

obidos,portugal,7:00am

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はるかポルトガルのオビドスっていう街、
朝早くの散歩の途中、
誰も通らない路地で、少し壁と話す。



壁って大好き。



いちばんはじめに惹かれたのは、
ローマの紀元前の壁に、
エンポリオ・アルマーニの最新のポスターが
貼られているのを見たとき。
なんてかっこいいんだろうと思った。




キューバの革命の弾丸が打ち込まれた
カリブの色彩の壁、




スペイン、セビリアのユダヤ人街の
山吹色の壁は、ほんとに味わい深くて
身悶えするほどだった。




メキシコでは、ピンクの壁、黄色の壁、
うれしくて壁の写真ばかり撮ってた。
絶妙ににごりが入っていて、
極彩色でないところがい〜んだよなあ。




プロバンス、リュベロン地方のルシオン
っていう街の赤褐色の壁も緑のつたが映えてよかった。




結局、壁は、その土地の土や風土が感じられるから
好きなのかな。
そして、言葉でない言葉で過ぎてきた歴史を
言葉少なに語ってくれるから。



オビドスっていう町は、谷間の真珠と呼ばれていて、
その美しさのあまり、
国王が、奥さんにプレゼントした町。



くぅ〜、粋だね、その国王。。(←誰口調?)




そのプレゼントした国王以来、この町は、
ずっと王妃の直轄地になった。
つまりずっとプレゼントの町。。




長い時間が過ぎる中で、いろんなことがあった。




アルファンソ5世は、わずか10歳で
この町で結婚式をあげた。
相手は8歳のいとこイザベル。




たぶん、すんごく好きだったからかね。。




広場にある柱には、漁師の網の模様が刻まれている。
それは、テージョ川で水死した王子を引き上げた網の模様。
王妃の哀しみ。





いろいろな時間の堆積を、
壁に向かいあって、言葉でない言葉で話す。
イザベルの結婚式の日のこととか、
王子を亡くした王妃のこととか、
最初に町をプレゼントされた日の朝のこととか。。



朝早くの散歩の途中、
誰も通らないオビドスの路地で。







BEAUTILFUL WORLD
by ayu_transit | 2009-05-22 01:42 | Comments(0)